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  • テクニカルチャート分析 PCとスマホどっちがいい??

    テクニカルチャート分析 PCとスマホどっちがいい??

    最後にYoutube動画もあります。

    まずは結論

    PCでチャート分析してください★

    ①「トレード」のための環境作り

    トレードで安定した利益を上げるためには、技術だけでなく「環境」も非常に重要です。 「弘法筆を選ばず」と言いますが、プロのトレーダーほど道具や環境には徹底的にこだわります。なぜなら、一瞬の判断遅れや操作ミスが大きな損失につながる世界だからです。

    なぜPCが必要なのか? スマホは画面が小さく、表示できる情報量が圧倒的に不足しています。

    • 全体像が見えない: 直近の値動きしか見えず、大きなトレンドを見落としがちです。
    • 精密なラインが引けない: 指での操作では、重要なレジサポラインを正確に引くことが困難です。
    • インジケーターの制限: PC版に比べて設定できるインジケーターやオシレーターに制限があります。

    自分への投資として、まずはデスクトップPCを用意しましょう。 スペックとしては、ハイスペックなゲーミングPCである必要はありません。

    ストレージ: SSD 256GB以上 これくらいのスペックであれば、中古や整備品なら6万円台から揃えることが可能です。


    ②MTF分析は複数ブラウザがベター
    複数モニターの圧倒的優位性 チャート分析において最も重要なのが「マルチタイムフレーム(MTF)分析」です。 長期足(日足・4時間足)で環境認識を行い、短期足(1時間足・15分足)でエントリータイミングを計る。これをスムーズに行うには、複数の時間足を同時に表示できる環境が不可欠です。

    推奨セットアップ

    • メインモニター: エントリー用の短期足を表示
    • サブモニター: 環境認識用の長期足、または監視銘柄のリストを表示

    ブラウザを複数立ち上げて、それぞれの画面に配置することで、視線を動かすだけで瞬時に状況を把握できます。「いちいち画面を切り替える」というワンアクションがなくなるだけで、ストレスが減り、集中力が持続します。 モニター自体は2万円前後で購入できます。27インチ程度のサイズがあれば、4分割しても十分に見やすいでしょう。

    ③スマホの活用方法

    では、スマホは全く使わないのかというと、そうではありません。スマホにはスマホの役割があります。

    スマホの主な用途

    1. 外出時のポジション確認: エントリー後の経過チェックには最適です。
    2. 緊急時の決済: PCのトラブルや停電時など、バックアップとしての注文手段になります。
    3. アラート通知の受信: チャートが特定の価格に達した際の通知を受け取る端末として優秀です。

    やってはいけないこと

    • スマホだけで分析してエントリー: 前述の通り、視野が狭くなり「木を見て森を見ず」の状態になりがちです。
    • 歩きスマホでのトレード: 判断力が散漫になり、ミスの元です。

    結論 「分析とエントリーはPC、確認と管理はスマホ」という使い分けが、兼業トレーダーにとっての最適解と言えるでしょう。

    ③スマホの活用方法

    では、スマホは全く使わないのかというと、そうではありません。スマホにはスマホの役割があります。

    スマホの主な用途

    1. 外出時のポジション確認: エントリー後の経過チェックには最適です。
    2. 緊急時の決済: PCのトラブルや停電時など、バックアップとしての注文手段になります。
    3. アラート通知の受信: チャートが特定の価格に達した際の通知を受け取る端末として優秀です。

    やってはいけないこと

    • スマホだけで分析してエントリー: 前述の通り、視野が狭くなり「木を見て森を見ず」の状態になりがちです。
    • 歩きスマホでのトレード: 判断力が散漫になり、ミスの元です。

    結論 「分析とエントリーはPC、確認と管理はスマホ」という使い分けが、兼業トレーダーにとっての最適解と言えるでしょう。

    過去の一蔵セッティングブラウザ。MTF分析しやすいように工夫した結果がこの形。
    過去の一蔵セッティングブラウザ

    まとめ&動画

    自分への投資としてPCは買って損ありません。いえ、ぜひ買ってください笑 トレードはもちろんトレード以外にも活用方法はたくさんあります。


    おすすめ記事。

    トレンドフォロー初学者が最初に始めること

    テクニカルの基本に関する記事はこちらにまとめています。

    テクニカル分析まとめ


     

  • 損切りを制する者、トレードを制す

    損切りを制する者、トレードを制す

    ここでは裁量トレードから中長期株式投資まで通じる損切りの基礎的な考え方について書きます。

    相場とは損失を出さなければ資金が増え続ける
    適切な資金管理を行うことが最重要

    よく聞くフレーズ、ワードかもしれませんが、資金管理は意外とできていない個人投資家が多いです。大きく損失を出してしまってから資金管理の大切さを実感しても遅い可能性が高いので、まだ初学者の方は損切りから相場を学んでいくのもいいでしょう。

    1トレードにおける損失率をあらかじめ決めておく

    トレードの世界では1回のトレードに対して損失率(ロスカット率)を決めておくことが基本とされていますが、よく耳にするのは1回のトレードにつき資金(先物トレードなら先物口座の証拠金)の2%損失をロスカット上限にするという方法です。
    なぜ2%なのかは諸説ありますが、トレードにおいて勝率は均すと50‐60%ほどなので連敗しても1-2回の勝ちで取り戻しやすい損失率がポピュラーになったと考えられます。

    ただ、だからといって必ずしも2%でなければいけないというわけではありません。1%でも3%でも、または10%くらいでもよいかと思いますが、要はリスクリワードによって変化するものと考えてください。
    1トレードで資金に対して2%のリワードが安定的に見込める環境なら1-2%のリスクが適切でしょうし、5%以上のリワードが見込めるのであれば3-5%でも悪くないでしょう。

    概念図 新規エントリーと決済までの考え方
    リスクリワード設定に最も効果的なものは水平ライン(上下の節目)

    つまり、テクニカル観点であれ、ファンダメンタル観点であれ、エントリーする前に見込みリワードを設定するスキルがないと損失率を設定するのも難しいということになりますが、それはまた別の話しになりますのでここでは必ず1回のトレードに対する損失率を決めておくこと、を憶えておいてください。

    リスクリワードに関する考え方(別記事)

    本題から逸れるのでここでは記事(有料)のリンクだけ紹介します。

    松井証券の先物強制ロスカットがおすすめ

    松井証券の先物ルール設定では、含み損が出て証拠金が任意に設定した金額を下回った場合、ポジションを強制的にロスカットする機能が実装されています。
    以下の口座では、「リアルタイム維持証拠金余力」の全額から約2%を引いた金額をロスカット金額に設定しています。
    この設定は1日に何度でも変更可能ですので、証拠金が増減する度にロスカットラインの引き上げ、引き下げを日々行っています。
    突発的に発生する材料での急落による損失なども最大限減らすことができる機能ですので、ぜひ使用してみてください。

    一蔵の実際の講座情報画面キャプチャ
    一蔵の実際の講座情報

    #日経平均
    #日経225先物デイトレード

  • 2024年1~3月期 質問まとめ

    2024年1~3月期 質問まとめ

    noteをとおしてご質問を複数いただきましたので共有します。

    Q1, パソコンを見れる時間だけトレードしたいですが週に数回ほどしかありません。大丈夫でしょうか?

    資産形成のひとつとしてFXや先物の短期トレードを勉強しています。毎日同じ時間帯にチャートをみれるかわからないのですが、空いてる時間帯は極力勉強、トレードしたいと思っています。こんな感じでも少しずつ資産形成できるでしょうか?

    A1,
    結論からいうと、空いてる時間のみトレードする、でもよいと思います。ただし、常に相場の方向性だけは確認しておくことを習慣化させていないと難しいと思います。PCの大きい画面で追えればベストですが、難しい場合はスマホでもよいと思います。
    問題はチャートをきちんと確認できる時間帯にエントリーチャンスがくるかどうかということになりますので、トレード回数はかなり少なく可能性があります。
    諸々考慮すると、最初はデモトレードを活用することをおすすめします。お仕事中や用事の最中でもチャンスがきたらエントリー→決済を繰り返してみて、リスクリワードが適当かどうかなど確認されるとよいと思います。結果的に証拠金が増えていくようで同様の方法でリアルトレードを始めるとよいでしょう。

    Q2, 日経225先物はMACDなどのオシレーター系の使用はどう考えたらいいですか?(移動平均線除く)

    A2,
    オシレーター、インディケーターを使用する上で最も大切なことは多くの投資家や関係者がみているものを使わないといけない、ということです。テクニカルの値動きは大衆心理が作り出すもので、我々トレーダーはその波に乗って利益を上げることが基本となりますので、使用している投資家が少ないと思われるものを使用しても仕方がありません。
    個人的なおすすめは
    MACD RSI ボリンジャーバンド です。
    各種値等はすべてデフォルト設定で1時間~日足でのトレンド転換判定の補助として活用されるのがよいと思います。

    Q3, 損切りしなくちゃいけないのはわかっていますが、なかなかできません。

    もしかしたらレートが戻ってくるかもと思ってしまい、注文を出していたものを取り消したりしてしまいます。何かいい方法はありますか?

    A3,
    非常に危険な状態です。利益を伸ばせない以上に損切りできないことの方が退場しやすいでしょう。
    対策としては、デモトレードや練習ソフトを使用し現実的な範囲内で比較的大きな仮想証拠金(100~300万円)を設定して、エントリーしたら設定した決済ラインまでレートが到達するまで放置する、を繰り返すしかないと思います。その際に損切りだけでなくて利益分の決済ラインも設定することをおすすめします。
    上記で仮想の証拠金が増えていく道筋がついた場合、少しずつリアルトレードに移行するとよいでしょう。

    Q4, 移動平均線以外の節目、水平ラインの引き方とサポート、ブレイクの判断の仕方を教えてください

    A4,
    取引の時間軸にもよりますが、デイトレ(1セッション)~スイングトレード(複数セッション)を主語にすれば1時間~4時間足で認識できる節目が最重要です。

    ラインの引き方ですが、特に1時間足の波の高値や安値、過去のネックライン注目してください。こういった箇所は投資家のエントリーや決済の目安とされることが多く、注文が集中する傾向があります。
    サポートやブレイクの判断は分足を見る必要があります。上記の節目に加えてMAやチャートパターンで判断しますが、ここで説明するのは煩雑になりますので次の機会にしようと思います。
    ここでは時間足の高安値、ネックラインから形成される節目が重要だということを念頭に置いてください。

    画像
    オレンジと黄緑ラインに注目

    #日経平均 #日経225先物デイトレード

  • 【日経225先物】利確の考え方

    【日経225先物】利確の考え方

     

     

     

    ここでは利確の基本的な考え方について書いてます。
    相場環境にもよりますが、スキャルピングからデイトレ(3分~15分足)のダウに向いております。

    買いの2パターン

    以下はダウ理論を用いた決済の考え方です。
    1枚目の赤丸で買ったとすればエントリー足の三尊(ダブルトップ)の押し安値割れで決済します。

    テクニカル ダウ理論によるエントリーと決済の基本 ロング編

    2枚目はMAを用いたグランビルの法則による決済です。
    買ったポイントは1枚目と同じレートだとして、レートがMAを下抜けた時点で決済します。

    テクニカル ダウ理論によるエントリーと決済の基本 ロング編20MA基点の場合

    売りの2パターン

    買いをそのまま逆さまにした形ですが、一応記載します。
    赤丸で売り、逆三尊の右肩形成から直近戻り高値上抜けで決済です。

    テクニカル ダウ理論によるエントリーと決済の基本 ショート編

    2枚目はMAを用いたグランビルの法則による決済です。
    売ったポイントは1枚目と同じレートだとして、レートがMAを上抜けた時点で決済します。

    テクニカル ダウ理論によるエントリーと決済の基本 ショート編20MA基点

    いかがでしたでしょうか?
    筆者は基本的にダウ終了で決済する場面が多いです。
    なお、実際には横の節目(水平ライン)も合わせて考えていくことになるでしょうが、まずは上記を念頭にいれておくとよいでしょう。

    利確はエントリーより難しい

    「頭と尻尾はくれてやれ」と言いますが、天井で売り抜けることはプロでも不可能です。 利益を最大化しようとして、逆に含み益をすべて溶かしてしまった経験はありませんか? これを防ぐためのテクニックを紹介します。

    1. 分割決済(部分利食い)

    ポジションを複数枚持っている場合、ターゲットに到達したら半分だけ利確し、残りの半分はさらに利益を伸ばす手法です。 これにより「利益を確保しつつ、トレンドの恩恵も受ける」という精神的な安定が得られます。

    2. トレーリングストップ

    株価の上昇に合わせて、逆指値(ストップロス)のラインを切り上げていく手法です。 これなら、急落しても最低限の利益は確保でき、トレンドが続く限り利益を無限に伸ばすことができます。

    プロスペクト理論に勝つ

    人間には「利益は早く確定したい、損失は先延ばしにしたい」という本能(プロスペクト理論)があります。 この本能に打ち勝つためには、エントリーする前に「ここで利確する」という出口戦略を明確に決めておくしかありません。



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