【動画】リスクリワードと節目について

リスクリワードとは

トレードで長期的に利益を出すためには、「リスクリワード比」の理解が不可欠です。

リスクリワード比の定義

リスクリワード比 = 期待利益 ÷ 許容損失

  • 損切りライン:現在価格から100円下
  • 利確目標:現在価格から300円上
  • リスクリワード比 = 300 ÷ 100 = 3.0

この場合、「1のリスクで3のリターンを狙う」ことになります。

なぜ重要なのか

仮に勝率が50%でも、リスクリワード比が3.0であれば、長期的には利益が出ます。

計算例:

  • 10回トレード
  • 5勝5敗(勝率50%)
  • 1回の損失:-100円
  • 1回の利益:+300円
  • 合計:(300×5) – (100×5) = +1,000円

このように、リスクリワード比を意識することで、勝率が低くても利益を出すことが可能です。

概念図 新規エントリーと決済までの考え方
すぐに売りが入る可能性があり、損切ラインとの値幅も多い。
概念図 新規ロングエントリーの考え方
節目の中の安値水準でリバウンドしそうな時がチャンスです。
日経平均株価4時間足チャート 押し目買いの考え方
1月の17日と18日に起こった値動きです。黄色網掛けは高値で売りが入り押されましたが、このときも15分足ダウで決済ラインを引き上げておけば利益トレードになります。緑網掛けは典型的な時間足上昇トレンドです。

詳細は動画をご覧ください。

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節目の重要性

節目とは

多くのトレーダーが意識する価格帯のことです。具体的には:

  • キリ番(30,000円、35,000円など)
  • 過去の高値・安値
  • 移動平均線
  • フィボナッチリトレースメントレベル

なぜ節目が重要なのか

多くのトレーダーが同じ価格帯を意識するため、そこで売買が集中し、価格が反応しやすくなります。

エントリータイミングの見極め

1枚目のスライド:高値掴みのリスク

強気環境でも、すぐに飛びつくのは危険です。

高値掴みになる理由

  • 節目を突破した直後は、利確売りが出やすい
  • 損切りラインとの値幅が大きく、リスクリワード比が悪い
  • 一時的な上昇(ダマシ)の可能性

対策

  • 節目突破後の押し目を待つ
  • 損切りラインを近くに設定できるポイントでエントリー

2枚目のスライド:理想的なエントリーポイント

節目の中の安値水準まで待つことで、以下のメリットがあります:

  • 損切りラインを近くに設定できる
  • リスクリワード比が改善される
  • リバウンドの可能性が高い

具体例

  • 節目:35,000円
  • 現在価格:35,500円(節目突破後)
  • 待つべき価格:35,100円前後(節目の少し上)

この価格帯まで押し目を待つことで、損切りを35,000円の少し下に設定でき、リスクを最小限に抑えられます。

リスクリワード比の計算方法

ステップ1:損切りラインを決める

エントリー前に、「どこまで下がったら損切りするか」を明確にします。

例:現在価格35,000円、損切り34,800円

→ 許容損失:200円

ステップ2:利確目標を決める

次の節目や抵抗線を利確目標とします。

例:利確目標35,600円

→ 期待利益:600円

ステップ3:リスクリワード比を計算

リスクリワード比 = 600 ÷ 200 = 3.0

判断基準

  • リスクリワード比が2.0以上:エントリー検討
  • リスクリワード比が1.5未満:見送り

実践での注意点

①節目は絶対ではない

節目で必ず反発するわけではありません。明確に下抜けた場合は、潔く損切りしましょう。

②欲張りすぎない

利確目標を遠くに設定しすぎると、到達せずに反転してしまうことがあります。現実的な目標を設定しましょう。

③環境認識を忘れない

大きなトレンドに逆らったトレードは、リスクリワード比が良くても避けるべきです。

まとめ

リスクリワードと節目を意識することで、以下のメリットがあります:

  • 無駄な損失を防げる
  • エントリータイミングの精度が向上する
  • 長期的に利益を出しやすくなる

特に初心者の方は、「すぐにエントリーしたい」という衝動に駆られがちです。しかし、焦らずに良いポイントを待つことが、成功への近道です。

動画と合わせて、この記事の内容を何度も復習し、実践で活かしてください。


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