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  • 【まとめ記事】市場心理・投資家心理

    【まとめ記事】市場心理・投資家心理

    主に市場や投資家の市場心理観点から書いた記事群です。

    チャートのパターンやマクロ経済動向(各月に発表される指標等)によって、どう行動すればいいかを説いた記事が多いです。

    リスク管理・心理

    個人投資家においては損切りできないことが最も多い退場理由です。ルールどおりに決済するための記事です。

    テクニカルとファンダメンタルズが2大指標ですが、とにかく何でもいいから判断軸を固めて自分のトレードを確立させていきましょう、という内容です。

    投資戦略・判断軸

    日経225先物に最適な保有期間は固定ではなく、相場状況(トレンド相場かレンジ相場か)に応じて変化します。現状分析に基づき、柔軟に判断することが重要です。

    日経225先物の利益確定は、あらかじめ決めた目標値に固執せず、トレンド転換の兆候(ダウ理論の崩れなど)を値動きから読み取って判断すべきです。

    前提となる考え方

    ダウ理論は市場トレンドを定義する6つの基本法則であり、相場分析の基礎となります。トレンドの種類や段階、確認方法を理解して活用することが重要です。

    日経平均株価は米国市場や為替変動の影響を受けやすく、特定の時間帯にボラティリティが高まる傾向があります。これらの特徴を理解し戦略に活かすことが有効です。

    トレンドフォローは、発生している明確なトレンドと同じ方向に売買する戦略です。ダウ理論などでトレンドを判断し、損切りを設定して徹底してルールを守ることが求められます。


     なぜ「心理」を学ぶ必要があるのか?

    チャートは結局のところ、**「投資家の心理の集合体」**です。 恐怖、強欲、焦り、安堵…これらが価格を動かしています。

    テクニカル分析(チャートの形)を学ぶことは重要ですが、その背景にある「なぜその形になるのか?」という投資家心理を理解していなければ、ダマシに遭いやすくなります。 本ページにまとめた記事群は、手法以前の「相場の本質」を理解するための必読書です。 まずは「損切りを制する者、トレードを制す」から読み進めてみてください。

  • PER分析の考え方【中長期投資のファンダメンタル指標】

    PER分析の考え方【中長期投資のファンダメンタル指標】

    シーズンごとトレンドや現状が割高か割安かの判断基準になります。

    日経平均株価日足チャートと加重平均PER(折れ線)
    ※引用元 世界の株価と日経平均先物

    日経平均現物のPERやPBRを確認できるページですが、具体的にどうみればいいのか?についてお話します。
    結論だけ先に書くと、加重平均PERは12倍~16倍のレンジで推移しやすい、ということです。つまり、株価が40000であれ30000であれPERが16倍台であればそれ以上株価は伸びにくいという傾向があります。逆に短期的に12倍台まで急落するときは買い場になりやすいということでもあります。

    ここでは「12倍台で買い、16倍台で売る」憶えてください。

    長期日経平均株価日足チャートと加重平均PER(折れ線)
    ※引用元 世界の株価と日経平均先物

    リーマンショック後、PERの長期レンジ値が切り下がる

    リーマンショック以降のチャートです。コロナショックからの世界的金融緩和時やアベノミクス前後以外はおおよそ12倍から16倍がレンジのコアになっていることがわかります。
    ここでは、10年に1度程度起こる世界的大波乱時は10倍台や20倍台もあり得る、と憶えておいていただけるとよいかと思います。

    画像のチャートは下記のサイトから確認できます。

    日経平均PER PBR 日経平均株価適正水準

    PER(株価収益率)の基礎知識

    PER(Price Earnings Ratio)は、「株価が1株当たり純利益(EPS)の何倍まで買われているか」を示す指標です。

    • 計算式: 株価 ÷ EPS(1株当たり純利益)

    なぜ「12倍〜16倍」がレンジなのか?

    日経平均のPERが12倍〜16倍のレンジに収まりやすいのには理由があります。

    • 12倍(割安): 日本企業の成長期待が低い時の評価。これ以下になると「解散価値」に近づくため、バリュー投資家からの買いが入ります。
    • 16倍(割高): 過去のアベノミクス相場などの好況期の上限。これを超えて買われるには、劇的な業績上方修正や、強力な金融緩和などの材料が必要です。

    海外投資家の視点

    日経平均の売買シェアの約7割を占める海外投資家は、このPER水準をシビアに見ています。 彼らは「日本株はPER14倍なら適正、12倍なら安い」といった機械的な基準でプログラム売買を行うことが多いです。 そのため、ニュースや材料がないのに株価が下げ止まったり、上げ止まったりするのは、このPERの節目に到達しているケースが多々あります。

    実践:PERを使ったトレード

    1. 日経平均プロファイルなどで毎日の予想PERをチェックする。
    2. PER 12倍台: 恐怖に負けずに「買い」。ショック安の底値圏であることが多い。
    3. PER 15〜16倍: 楽観ムードでも「売り(または利確)」。天井圏であることが多い。

    株価という「価格」だけでなく、PERという「価値」を見ることで、相場の過熱感を冷静に判断できるようになります。

  • 日経平均2025年サイクルボトム予測【9-10月シナリオ】

    日経平均2025年サイクルボトム予測【9-10月シナリオ】

    日経平均株価日足チャートと25日線 シナリオ赤線
    日経平均株価 現物チャート

    現物日足。シナリオを赤→で追加しています。bとcの間、30000割れを起こすのがメインシナリオです。テクニカル以外で注目するポイントは円高の進行具合、すなわち日米の金融政策や関税に対して注目します。アメリカが利下げするとなると相対的にドル安に傾きますのでドル円のレンジが切り下がる可能性が高まります。

    NS倍率(日経平均×S&P500)チャート 赤線はDAXチャート
    NS倍率(ローソク足)とDAX(赤線)

    NS倍率(日経225とSP500どちらが強いか)のチャートですが、赤線はドイツDAX×SP500です。FFレートは高金利が続いていますが、ドル安シナリオ懸念で昨年までのように日本の輸出企業への資金が流入しにくくなっており、日本の株価指数は相対的に弱い展開が続いています。つまり、ショートの方が利幅が取れる可能性が大きいです。

    テクニカル分析詳細

    現在の週足チャートを見ると、高値の切り下げが発生しており、調整局面入りを示唆しています。

    • エリオット波動: 現在は修正波(C波)の形成中と考えられ、この終点がサイクルボトムとなる可能性が高いです。
    • フィボナッチ: 前回の上昇幅に対する半値押し、または61.8%戻しの水準が、ちょうど30,000円~32,000円のゾーンに重なります。

    ファンダメンタルズ要因:円高リスク

    テクニカル以上に警戒すべきは「為替(ドル円)」の動向です。

    • 日米金利差の縮小: 米国が利下げサイクルに入り、日本が利上げを模索する中、日米の金利差は縮小方向に向かいます。これは構造的な「円高・ドル安」圧力となります。
    • 輸出企業への逆風: 日本の主力である輸出企業にとって、円高は業績の下押し要因です。1円の円高で日経平均を数百円押し下げるインパクトがあるため、為替のトレンド転換は株価のトレンド転換に直結します。

    結論:ショート戦略の優位性

    このような環境下では、無理に買い向かうよりも、戻り売り(ショート)を狙う方がリスクリワードが良い局面が増えます。 「落ちてくるナイフは掴むな」の格言通り、底打ちのサイン(明確な安値切り上げや逆三尊など)が出るまでは、慎重な姿勢が必要です。

    #日経平均株価 #テクニカル分析

    【まとめ記事】市場心理・投資家心理

     

  • 【まとめ記事】ファンダメンタルズ

    【まとめ記事】ファンダメンタルズ

    主にマクロ経済動向やPER等の指標をメインに書いた記事を集めています。

    ※中には記事中の全項目ではなく一部項目でファンダメンタルズ観点での内容を書いた記事もございます。

    指標分析

    金利上昇とバリュエーション調整の関係を検証し、過熱相場がどのように修正局面へ移行するのかを分析しています。短中期で注意すべきリスク要因や需給バランスの変化を整理しています。

    PER(株価収益率)の基本的な考え方や限界点、そして成長率や金利との関係をわかりやすく解説しています。単一の指標に頼らず、複数の要素を組み合わせて評価することの重要性を紹介しています。

    EPS(1株利益)の動きを軸に、株価との乖離や再接近のパターンを分析しています。利益見通しの変化が価格形成に与える影響を時系列で整理し、トレンド判断に役立つ視点を示しています。

    比較分析

    日経平均の週足サイクルをもとに、34000円前後でボトムを形成する可能性を検証しています。テクニカルの波動構造とマクロ環境を重ね合わせ、反発・下落の分岐点を探っています。もちろんファンダメンタルズの観点の補足もあります。

    長期チャネルや過去のピーク水準を比較し、25000円割れという極端な下落シナリオを想定しています。長期投資家に向けて、リスク管理やポートフォリオ耐性の考え方を提案しています。

    米国主要株価指数と日経平均の短期的な相関関係を比較しています。為替や金利、セクター構成の違いに着目し、資金の流れやリスク回避の傾向を読み解いています。

    分析の基本を考える

    価格・業績・金利・需給などの複数要素から市場環境を整理し、判断軸を持つ重要性を解説しています。情報過多な相場の中で、ブレない分析姿勢を保つための考え方を紹介しています。

    イベントリスクが高まる局面で、マーケットがどのようにリスクプレミアムを織り込むかを解説しています。不透明な要因が解消される過程で、相場が再評価されるタイミングを考察しています。

     

  • 日経平均株価チャート分析【3か月・日足確認】

    日経平均株価チャート分析【3か月・日足確認】

     

     超長期の3か月チャートと状況が一変した日足チャートの確認を行います。

    3か月チャート:


    把手形成の下落が本格化しています。問題はどの深さになるか、ですが、これはドル円を中心にマクロ経済の流れを追っていくことになります。
    少なくとも円高トレンドに区切りが見えるまでは、週足レベルで高値切り下げ安値更新の流れになると思われます。

    日経平均現物3カ月足チャートとシナリオ 移動平均線は青の25がメイン

    拡大版です。日柄的には年内で短いスパンですが、2025年10月足までの足で緑の強気トレンドラインまでいくとすると、近夏にも30,000を再トライする可能性があります。

    拡大版 日経平均現物3カ月足チャートとシナリオ 移動平均線は青の25がメイン

    日足チャート:


    大底更新にともない、サイクルトップ目途も変更しました。なお、本日出した動画で述べているように、今期(6月限)まではスイングロングを取っていきますが、それ以降日本株価指数に関してはスイングショートをメインにしていきます。昨年までの上昇トレンドでスイングロング(最大で1か月以上持つロング)メインでほぼショートエントリーはしなかった戦略の真逆を行います。
    ※1~4時間足環境のスキャルピング~デイトレは別

    日経平均株価日足チャート

    「3ヶ月足」を見る意義とは?

    デイトレーダーであっても、なぜ超長期の「3ヶ月足(四半期足)」を見る必要があるのでしょうか? それは、**「大口投資家の資金流入サイクル」**と一致するからです。 機関投資家は四半期(3ヶ月)ごとに決算を行い、ポートフォリオを見直します。つまり、3ヶ月足のトレンドは、巨額の資金が「日本株に入ってきているか、出ていっているか」という大きな潮流を示しているのです。

    マルチタイムフレーム分析(MTF)の実践

    • 3ヶ月足: 大局的な方向性(上昇・下落・レンジ)を把握。
    • 週足・日足: 中期的なトレンドと売買のタイミングを計る。
    • 1時間足・15分足: 具体的なエントリーポイントを探る。

    「3ヶ月足が陽線(上昇)の時は、日足で押し目買いを狙うのが最も勝率が高い」 このように、上位足のトレンドに逆らわないトレードを心がけるだけで、トレードの安定感は劇的に向上します。

    #日経平均
    #日経225先物デイトレード

     


  • 相場環境を判断するための軸を持とう

    相場環境を判断するための軸を持とう

    短期が得意なテクニカルトレーダーから中長期で株などを保持する投資家まで、相場分析の観点や環境、ポジション保有の時間軸は違えど、勝ち続けられるトレーダーや投資家には、相場環境を分析するための”軸”をもっているという点が共通しています。
    この記事では軸の重要性についてお話します。

    “軸”について

    私の軸についてお話すると、それは
    MTF(マルチタイムフレーム)分析によるトレンドフォロー
    ②金利やマクロ経済からなる中長期(1四半期~1年)の流れ

    上記2点が軸になっています。
    ②は①の補助として週足や月足レベルの分析していますので、実質MTFの範疇に入りますが、ファンダメンタルズということで別のものと定義しています。
    この軸を何にしているかは個々のトレーダーや投資家によって変わってくると思いますが、先物やFX等の短期トレーダーに共通していることは、チャート上にトレードのための優位性や再現性を見つけている、という点です。

    優位性が崩れても適応しやすくなる

    テクニカルにしろファンダメンタルズにしろ、過去の傾向から現状を分析しシナリオを構築、シナリオどおりの展開になればポジションを取る、ということは共通しているわけですが、例えばトレンドフォローで上昇転換後すぐにロングポジションもったと仮定すると
    「4時間足レベルの安値切り上げ高値更新の値動きが止まった時点で決済しよう。まだ3波動目だから4波動目で押し目を作り戻り高値の5波動目をつくる可能性が高いな。5波動目つけたらポジションの半分は決済しよう」

    というシナリオとポジションの出口戦略を構築したとします。
    しかし現実には4波動目が深押しになるなど実質上昇トレンド終了の可能性が高まることも頻繁にあります。そうなったときにダウ理論を理解していると
    「4波動目の押しが3波動目の3/2下落してきた。ここから再度高値更新もあり得るが、戻りが弱いと高値切り下げで急落する恐れがあるので、ポジションの半分は利益確定して、残りの半分の決済ラインを前回押し安値の下に設定しなおし様子をみよう」

    というようにシナリオとそれにともなうポジションの出口戦略を柔軟に変更することができるわけです。

    エントリーと決済の判断概要図 移動平均線20と80
    エントリーと決済の判断概要図 トレンド変更チャートシグナルと決済ライン変更

    適応できることは余計な損失を減らすことに繋がる

    故野村克也監督の名言で
    「負けに不思議の負けなし、勝ちに不思議の勝ちあり」
    というものがあるのですが、野球は失点しなければ負けないゲームであることを前提に、負けた時はエラーだとかバント失敗だとか走塁ミスだとか数々の明確な原因がみつかるが、勝ちが続くときなどはたまたま自軍のホームランが連続したり相手側のミスが多かったりと運がよかったことも多かった、という監督の経験則から生まれた言葉でした。
    私は短期トレードを始めてから損切り決済を考えたとき上記の監督の言葉が脳裏にうかびました。そして相場の格言にも
    「相場でコントロールできるのは損切り決済のみ」

    というものがあり、これは相場は損失さえ出さなければ資金は増え続けるのみ、ということの裏返しになっている考え方なのですが、監督の言葉と本質は同じだと考えています。正直なところ損失をださずにトレードで勝ち続けるということはできないと思いますが、要するに「一定のルールで損失さえ確実に限定させておけば、そのうち大勝が舞い込んでくるというように考えておくとよいでしょう。
    この”一定のルール”の肝が軸であり、noteではMTF分析、ダウ理論、グランビルの法則として皆様に共有しております。

    野村克也氏の著作本「負けに不思議の負けなし」

     

  • テクニカルチャート分析 PCとスマホどっちがいい??

    テクニカルチャート分析 PCとスマホどっちがいい??

    最後にYoutube動画もあります。

    まずは結論

    PCでチャート分析してください★

    ①「トレード」のための環境作り

    トレードで安定した利益を上げるためには、技術だけでなく「環境」も非常に重要です。 「弘法筆を選ばず」と言いますが、プロのトレーダーほど道具や環境には徹底的にこだわります。なぜなら、一瞬の判断遅れや操作ミスが大きな損失につながる世界だからです。

    なぜPCが必要なのか? スマホは画面が小さく、表示できる情報量が圧倒的に不足しています。

    • 全体像が見えない: 直近の値動きしか見えず、大きなトレンドを見落としがちです。
    • 精密なラインが引けない: 指での操作では、重要なレジサポラインを正確に引くことが困難です。
    • インジケーターの制限: PC版に比べて設定できるインジケーターやオシレーターに制限があります。

    自分への投資として、まずはデスクトップPCを用意しましょう。 スペックとしては、ハイスペックなゲーミングPCである必要はありません。

    ストレージ: SSD 256GB以上 これくらいのスペックであれば、中古や整備品なら6万円台から揃えることが可能です。


    ②MTF分析は複数ブラウザがベター
    複数モニターの圧倒的優位性 チャート分析において最も重要なのが「マルチタイムフレーム(MTF)分析」です。 長期足(日足・4時間足)で環境認識を行い、短期足(1時間足・15分足)でエントリータイミングを計る。これをスムーズに行うには、複数の時間足を同時に表示できる環境が不可欠です。

    推奨セットアップ

    • メインモニター: エントリー用の短期足を表示
    • サブモニター: 環境認識用の長期足、または監視銘柄のリストを表示

    ブラウザを複数立ち上げて、それぞれの画面に配置することで、視線を動かすだけで瞬時に状況を把握できます。「いちいち画面を切り替える」というワンアクションがなくなるだけで、ストレスが減り、集中力が持続します。 モニター自体は2万円前後で購入できます。27インチ程度のサイズがあれば、4分割しても十分に見やすいでしょう。

    ③スマホの活用方法

    では、スマホは全く使わないのかというと、そうではありません。スマホにはスマホの役割があります。

    スマホの主な用途

    1. 外出時のポジション確認: エントリー後の経過チェックには最適です。
    2. 緊急時の決済: PCのトラブルや停電時など、バックアップとしての注文手段になります。
    3. アラート通知の受信: チャートが特定の価格に達した際の通知を受け取る端末として優秀です。

    やってはいけないこと

    • スマホだけで分析してエントリー: 前述の通り、視野が狭くなり「木を見て森を見ず」の状態になりがちです。
    • 歩きスマホでのトレード: 判断力が散漫になり、ミスの元です。

    結論 「分析とエントリーはPC、確認と管理はスマホ」という使い分けが、兼業トレーダーにとっての最適解と言えるでしょう。

    ③スマホの活用方法

    では、スマホは全く使わないのかというと、そうではありません。スマホにはスマホの役割があります。

    スマホの主な用途

    1. 外出時のポジション確認: エントリー後の経過チェックには最適です。
    2. 緊急時の決済: PCのトラブルや停電時など、バックアップとしての注文手段になります。
    3. アラート通知の受信: チャートが特定の価格に達した際の通知を受け取る端末として優秀です。

    やってはいけないこと

    • スマホだけで分析してエントリー: 前述の通り、視野が狭くなり「木を見て森を見ず」の状態になりがちです。
    • 歩きスマホでのトレード: 判断力が散漫になり、ミスの元です。

    結論 「分析とエントリーはPC、確認と管理はスマホ」という使い分けが、兼業トレーダーにとっての最適解と言えるでしょう。

    過去の一蔵セッティングブラウザ。MTF分析しやすいように工夫した結果がこの形。
    過去の一蔵セッティングブラウザ

    まとめ&動画

    自分への投資としてPCは買って損ありません。いえ、ぜひ買ってください笑 トレードはもちろんトレード以外にも活用方法はたくさんあります。


    おすすめ記事。

    トレンドフォロー初学者が最初に始めること

    テクニカルの基本に関する記事はこちらにまとめています。

    テクニカル分析まとめ


     

  • 日経平均25000円割れ予測【超長期トレンド崩壊分析】

    日経平均25000円割れ予測【超長期トレンド崩壊分析】

     2024年7月30日の日銀政策決定会合から5営業日で日経平均現物は高値39101から安値31458までおおよそ7500以上下落しました。8月5日では1日の下落率で史上2位を記録しまさに”暴落”と呼ぶにふさわしい下落に。
    この8月5日の下落が示すところは「金融緩和の終焉とともに、超長期の上昇トレンドも一旦終焉を迎えた可能性が高い」と考えております。
    上昇トレンドが終わったということは下落トレンドが始まるわけですが、その底値がどれくらいの位置に収まるか、日経平均株価の現物3カ月チャートで見ていきましょう。

    Cup with hundleのチャートパターンに当てはまっていくか追っていく

    この35年で日経平均はきれいなカップを形成しており、Cup with hundleのチャートパターンが当てはまっています。この形は特に米国系の機関投資家の好むチャートパターンであり、カップ形成→把手形成→最高値更新、というシナリオが当てはまりやすいパターンです。米国の個別株やETFのチャートを見てみてください。時間軸はいろいろですが、このパターンに当てはまる銘柄はいくつもあります。
    付け加えると2024年につけた最高値は1989年の高値を更新しており、やや上昇にポジティブな形です。つまり、把手形成で安値がしっかりと切り上がりさえすれば少なくとも2024年の高値を試しやすい形です。

    ①水平ラインとトレンドラインから見える底値目途

    日経平均現物3カ月足チャートとシナリオ 移動平均線は青の25がメイン

    【水平ラインの観点】
    この3カ月チャートでみる日経平均にはいくつか重要な価格帯の節目があり上から、
    40000 34000 30000 25000 20000
    の五つが意識されているのがチャート上から見て取れますが、中でも太文字の価格帯は明確に前回(1970年~2000年代)の高安値水準で意識されていた価格帯でもあり、安値として意識されやすいでしょう。

    【トレンドラインの観点】
    テクニカルでもう一つ気にしないといけないのは斜めの優位性、トレンドラインです。上から緑のラインは強気のラインで実線ベースの安値を結んだものです。赤は弱気のラインでヒゲ同士を結んでいます。
    上記2本を主語にすると緑のラインでは34000~30000が安値として意識されやすい形です。2024年8月8日現在、日経先物だとすでに30350をつけており、緑のトレンドラインで支えられ続けると仮定すれば底打ちした可能性が出てくるわけです。
    赤のラインでは30000~25000が安値として意識されることになりますが、次項のフィボナッチも含めると25000という価格帯はもっとも把手安値として意識されやすい価格帯です。

    ②フィボナッチから見える底値目途

    画像

    フィボナッチでは高安値の半値(50%)にもっとも注目しなければいけないわけですが、日経平均現物のチャートではこの半値がほぼ25000の水準であり(青の水平線)33%、50%、66%のいわゆる押し目戻り目の高安値で意識されやすい価格水準なわけですが、ぴたりと当てはまっていることがわかります。

    ③水平ライン+トレンドライン+フィボナッチ 3つ合わせて見える底値目途

    画像

    ①と②を合わせると安値目途の水準がより鮮明になりますが、以下ベスト3です。
    1位 25000
    2位 20000
    3位 30000
    やはり①と②の要素がすべて交差している青ラインの25000水準が最も意識されやすく、この価格帯が軸になる可能性が高いと考えます。
    次が約60%押しの20000ですが、日経平均の歴史では最も上値として意識されてきた価格帯なので様々な要因(後述)で株価が下振れる場合はあり得るシナリオでしょう。
    30000はすでに底打ちした可能性がある、下振れても29000ほどで収まるかもしれないシナリオですが、日本経済がきちんと成長する(個人消費が伸びる)か積極財政に転換し金融政策を再度緩和へ舵を切らない限りは難しいシナリオでしょう。

    マクロ経済と金融政策の行方を必ず追うこと

    ③で「様々な要因(後述)」と述べましたが、2024年の7月では為替と金利の動向で日経平均および日本株の価格は大きく動くことが改めてわかったわけです。その要因は
    米国大統領候補のドル高を懸念する発言
    および
    日銀の利上げ
    この二つでした。両方とも結果として円高に振れ、株価も合わせて下落したわけですが、プロセスは全く別物で前者は外国の事情で後者は国内の政策です。
    特に暴落を決定的にしたのは、まさかの日銀の利上げでしたが、植田総裁の姿勢として「可能ならば追加で利上げをしていく予定」であることが会見で示された後大きく円高、株安に振れました。
    この一連の流れは言い換えると「日本の10年にも及ぶ金融相場は終わりを迎え、これからは逆金融相場に入る」ということであり、マクロ経済観点では世界の先進各国と比して成長率の低い日本には、いわゆる米国でいうところの”業績相場”には期待できない環境が続いているわけで(筆者が長期で日本株を持たない理由)、そんな環境の中でさらに利上げしていくわ
    けですから株式市場には資金が入りにくくなるでしょう。

    上記の出来事をみても円高要因となる外国の政策や政治家、FRBメンバーの発言、国内の財政や金融政策と景気動向(繰り返すが個人消費の伸び)にはとりわけ注目していかないといけないでしょう。
    その動向によって把手の安値が決まってくるものと考えます。

    まとめ カップが崩壊する可能性は??

    私は日経平均がCup with hundleのチャートパターンを完成させ50000、100000と株価が上昇していくことを期待しています。
    しかしこれはあくまで私の希望的観測であり、一日本人としての願望です。
    なぜならば日本では財政、金融政策をカンフル剤的にしか使用できておらず、これらを上手く活用し内需を盛り上げ成長に繋げることができていません。アベノミクスでは長期の金融緩和、マイナス金利政策を行う一方で財政出動を控え2回も消費増税しアクセルとブレーキを同時に踏むような状況になっていました。
    金融緩和を長く続けたことで日本経済成長への期待から国内、海外から資金が流れ込み株価は上昇しましたが、蓋を開けてみれば日本は世界の先進各国に対して相対的に成長率は低いままです。
    もしも植田総裁のいうとおりに利上げが進み、今後3~5年でディマンドプル型のインフレに転換できずデフレギャップのままであれば、逆金融相場の状態がいつまで続くかわかりません。そうなれば日経平均のカップは崩壊する可能性が高いと考えます。


     日経平均過熱感と利上げ影響【2024年市場分析】 

    【まとめ記事】市場心理・投資家心理


    #日経平均株価  #日経225先物デイトレード #日本株

  • 損切りを制する者、トレードを制す

    損切りを制する者、トレードを制す

    ここでは裁量トレードから中長期株式投資まで通じる損切りの基礎的な考え方について書きます。

    相場とは損失を出さなければ資金が増え続ける
    適切な資金管理を行うことが最重要

    よく聞くフレーズ、ワードかもしれませんが、資金管理は意外とできていない個人投資家が多いです。大きく損失を出してしまってから資金管理の大切さを実感しても遅い可能性が高いので、まだ初学者の方は損切りから相場を学んでいくのもいいでしょう。

    1トレードにおける損失率をあらかじめ決めておく

    トレードの世界では1回のトレードに対して損失率(ロスカット率)を決めておくことが基本とされていますが、よく耳にするのは1回のトレードにつき資金(先物トレードなら先物口座の証拠金)の2%損失をロスカット上限にするという方法です。
    なぜ2%なのかは諸説ありますが、トレードにおいて勝率は均すと50‐60%ほどなので連敗しても1-2回の勝ちで取り戻しやすい損失率がポピュラーになったと考えられます。

    ただ、だからといって必ずしも2%でなければいけないというわけではありません。1%でも3%でも、または10%くらいでもよいかと思いますが、要はリスクリワードによって変化するものと考えてください。
    1トレードで資金に対して2%のリワードが安定的に見込める環境なら1-2%のリスクが適切でしょうし、5%以上のリワードが見込めるのであれば3-5%でも悪くないでしょう。

    概念図 新規エントリーと決済までの考え方
    リスクリワード設定に最も効果的なものは水平ライン(上下の節目)

    つまり、テクニカル観点であれ、ファンダメンタル観点であれ、エントリーする前に見込みリワードを設定するスキルがないと損失率を設定するのも難しいということになりますが、それはまた別の話しになりますのでここでは必ず1回のトレードに対する損失率を決めておくこと、を憶えておいてください。

    リスクリワードに関する考え方(別記事)

    本題から逸れるのでここでは記事(有料)のリンクだけ紹介します。

    松井証券の先物強制ロスカットがおすすめ

    松井証券の先物ルール設定では、含み損が出て証拠金が任意に設定した金額を下回った場合、ポジションを強制的にロスカットする機能が実装されています。
    以下の口座では、「リアルタイム維持証拠金余力」の全額から約2%を引いた金額をロスカット金額に設定しています。
    この設定は1日に何度でも変更可能ですので、証拠金が増減する度にロスカットラインの引き上げ、引き下げを日々行っています。
    突発的に発生する材料での急落による損失なども最大限減らすことができる機能ですので、ぜひ使用してみてください。

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  • 【日経平均株価】週足サイクルボトム34000を頭の片隅においておく

    【日経平均株価】週足サイクルボトム34000を頭の片隅においておく

    2024年も7月が目前に迫り、そろそろ「夏枯れ」というワードが頭をよぎるころですが、この夏→秋のシーズンは米国株、日本株ともにパフォーマンスの優れない期間で週足でみたサイクルボトムをつけにいきやすい季節性です。この2年半で日経平均はおよそ70%上昇してきましたが、その間20%を超える下落は起きていないことを考えると、今年夏から来年早春は注意すべき日柄です。ちなみに15-20%程度の急落であれば3~4年に一度の頻度でくる割合です。

    週足チャート 前回高値圏を試す急落が毎回起こる

    画像は今後のシナリオと高安値の説明です。シナリオはあくまでイメージですが、10~15%の下落であれば3~6週間ほどでつけたこともあるので(10%程度の下落はほぼ毎年起こる)今年の11月までに34000まで下落する可能性も十分ありえます。
    なお、仮に41000まで上昇したとして34000までの下落幅は20.5%です。実際の値動きのイメージとしては2021年8月高値(30700)から2022年2月の安値(24500)を参考にしたいと考えています。
    ボトムをつける日柄としては過去の傾向と季節性も合わせて考えることになりますが、9-11月もしくは2-3月になる可能性が高いと考えます。
    次のスライドからここ10年の傾向をみていきましょう。
    ※バブル最高値~アベノミクス前も大方この高安値のパターンは当てはまりますが、ここではアベノミクス以降をみていきます。

    日経平均4時間足チャート ダブルトップシナリオ

    2021-2023年 30000円→24000円 34000円→30000円

    コロナショック以後の高安値です。24000から30000高値をブレイクした後、30000を2度試す下落が起こりました。
    また2020年に24000高値をブレイク後も先述のとおり24000を試しにいく急落が起こっています。

    2021年~2024年 日経平均週足チャート 重要節目と価格帯

    2017-2020年 24000円→20000円

    2年間は24000→20000のレンジ。紫網掛けのコロナショックはいわゆる「10年に一度起こる暴落」ですが、この安値も週足で確認すると過去の高安値水準です。

    2017年~2020年 日経平均週足チャート 重要節目と価格帯

    2013-2016年 20000円→15000円

    2013~2014年は値幅が小さくメリハリがない形になっていますが、15000~16000が意識されていたことがわかります。20000を付けた後はその15000が安値サポート帯として機能しました。

    2013年~2016年 日経平均週足チャート 重要節目と価格帯

    まとめ

    こうして眺めてみると、週足高値を上抜けブレイクした後に少なくとも1度はそのブレイクした高値の価格帯を試す(タッチしなくても肉薄する)下落が起こっていることがわかります。
    これは現在の週足サイクルでも例外ではないと考えておりますので、6月26日現在に起こっている日足上昇サイクルが終了した後はこの34000も頭に入れながら環境確認をすることをおすすめします。
    また、このサイクルボトムは絶好の買い場になりますので、株式などを仕込むよい機会になるでしょう。

    【補足】テクニカル以外で考慮すべきポイント

    別記事ではすで書いてますが念のためここでも書きます。
    今年の秋にかけて以下の動きがあるときのドル円および日経平均、TOPIXの値動きは要チェック。
    ①米国の利下げ開始
    ②日本の利上げ開始

    ファンダメンタルズとしてはどちらも円高要因になります。
    一般的に円高は日経平均にはネガティブです。

    #日経平均株価 #日経225先物デイトレード

    【まとめ記事】市場心理・投資家心理